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1974-04-03 第72回国会 参議院 予算委員会 第22号

参考人堀越禎三君) 私自身、当時一萬田総裁でしたが、どうせ安本へ行くと月給が減るから、貸してくれと、差額はもらいますと、それから一切ぼくの交際費日本銀行で払ってくれと言って、ずいぶんかってに使ったんですが、私は本人の気持ちだけじゃないかと思いますね。あるいは会社が、そういうまるでスパイを出すようなつもりで出しているんじゃ毛頭ないと思います。むしろそういう民間エキスパートがそうして国の行政に非常

堀越禎三

1974-04-03 第72回国会 参議院 予算委員会 第22号

参考人堀越禎三君) ええ、私自身天上がりでありましたから。終戦直後に経済安定本部の副長官であります。ぼくは銀行エキスパートとかあるいは産業界エキスパートが大いに官庁のために働くということはいいことじゃないかと思っております。ぼくは一年半やりましたが、非常に私自身のためにはいまプラスになっている。

堀越禎三

1973-12-13 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

堀越参考人 非常にむずかしい御質問をいただきましたが、実は私、安定本部にいましたときの経験を申し上げますと、ある業界におきましての価格をきめるということになりますと、私は、今度の標準価格というものは一定の一つ標準価格でありますからわりあいにきめやすいのじゃないかと思いますが、ほんとうに価格をきめてそれを  マル公にするというような場合でございますと、業界にいろいろな会社がございます。非常に能率の

堀越禎三

1973-12-13 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

堀越参考人 いまのお話は全く私も御同感でございます。少し財界といたしましても、いままで金さえ出せば石油が入ると考えておったことは大きな間違いでございますと私が申し上げたとおりでございます。   この五月、経団連といたしましても総会におきまして、企業社会的責任ということを強くうたいましてみんなに訴えたわけでございますし、さらにアンケートをとりまして、みなに社会的責任を担当する重役を置くようにいま勧

堀越禎三

1973-12-13 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

堀越参考人 堀越でございます。  きょう、所用のため十二時に退席さしていただきますので、あしからず御了承願います。  約二年ほど前でございましたか、まだ国交が回復いたしておりませんときに、財界のある有力者中共を訪問いたしました。そのときに周恩来首相にお目にかかったのですが、周恩来首相から、世界に限度のある石油という資源を日本は非常にたくさん使っていらっしゃいますが、日本だけで石油をそんなにお使いになっていいんですかという

堀越禎三

1973-07-11 第71回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第20号

堀越参考人 きょうは、私のほうの植村会長出席せよというお呼び出しがあったのでございますが、会長ちょっと所用がございます。その上に、経団連物価問題懇談会というものがございまして、これはだれも引き受けてくれませんので、私が責任をとりまして委員長をいたしておりますので、経団連における物価問題の責任者といたしまして私が出席いたしましたので、あしからず御了承願いたいと思います。  それから、最初にお断わりしておきたいのでございますが

堀越禎三

1968-09-20 第59回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

堀越参考人 いまのコストの点でございますが、私が申し上げましたのは、預金獲得競争が一そう激しくなる、つまり金利を上げて預金をとろうとする面からどうもコストが上がってくるんじゃないかという心配があるということでございまして、これは、そうでなければたいへんけっこうです。  いまの連動の問題は、これはいろいろ御意見がございましたが、反対の御意見の根拠というのは、私にもはっきりいたしません。通知預金普通預金程度

堀越禎三

1968-09-20 第59回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

堀越参考人 具体的とおっしゃられると非常に困るのでありますけれども、「金利および金融機関の規模」ということにつきまして、この間一応中間報告をまとめました。そこでは、金利規制あり方については適正な競争原理を導入するという観点から、何らかの形で金利規制を緩和していくべきであるという御意見が非常に多数でございました。私個人としては、一度に金利自由化をいたしますと、これは御承知のとおり、いまわれわれが

堀越禎三

1968-09-20 第59回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

堀越参考人 一言お断わりを申し上げたいのでございますが、私は金融制度調査会特別委員会――特に銀行あり方についての諮問金融制度調査会からいただいております。その諮問に応ずるための調査会をやっております次第でございます。その委員長に任命されたのでございますが、私が任命されたゆえんは、どうやら私の商売が常に意見をまとめておる商売でございます。自分の意見はなくて、まとめておるほうだけの商売でございます

堀越禎三

1965-05-17 第48回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号

堀越参考人 先ほど融資ルールにつきまして、業界別金融機関と話し合おうというようなことは当時話題に出ましたが、はっきりきまった問題ではなく、いま全銀協の会長の属しておられる銀行常務中心になってやっておられる。そこでいま経団連といたしましては事務的に連絡をしている程度で、表立った業界金融界との話し合いという正式なものではなく、事務的に銀行と話し合っておるということであります。  それから先ほど

堀越禎三

1965-05-17 第48回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号

堀越参考人 経団連の場で融資ルールという問題につきましては、いろいろ活を伺ったり、検討もいたしております。また御何所からお話がありましたように、野放しでいいかとなると、野放しもむずかしいという面もあります。しかし今日一つの転換期にきておる。ということは、企業経営者考え方というものが最近非常に大きく変わりつつある。この非常なむずかしい時期に遭遇いたしまして、みな反省をしいられておる。そこに山陽特殊鋼

堀越禎三

1960-02-24 第34回国会 参議院 商工委員会 第9号

参考人堀越禎三君) これは私のちょっと言葉が足りませんでしたが、世界銀行というのは、これは世界銀行総裁がそう申しましたので、世界銀行はつまり金持の国に貸すところでなく、貧乏人の国に貸すところだと、従って世界銀行としてはもう日本に貸さずに、日本民間外資をとれるだけの金持になっているのだから、民間外資をやれ、そのときに転換社債ということを言っております。この間参りましたジロン・リードも転換社債

堀越禎三

1960-02-24 第34回国会 参議院 商工委員会 第9号

参考人堀越禎三君) 私たちの一番——今後まあ検討もございますので、ここで私が個人意見をあまり述べるのもどうかと思うのでございますが、一番業界として心配いたしておりますのが、物の面と金の面とが伴って自由化していく、つまり歩調を合わせて自由化していくという点でございまして、最近はなんだか非常に物の方面自由化のみが走り過ぎるのじゃないかという心配がございます。これはいずれ銀行の方からのお話があると

堀越禎三

1960-02-24 第34回国会 参議院 商工委員会 第9号

参考人堀越禎三君) 堀越でございます。経団連といたしまして、まだ、委員会の発足を今週の金曜日にいたします次第でございまして、なかなか委員長をきめますのに、少し時間がかかりましたのと、私、岸さんのお供をしてアメリカへ行ったりしておりましたので、少しおくれたのでございますが、大体副会長三井銀行頭取佐藤喜一郎氏が委員長ということで発足いたすつもりでおります。  大体の考え方は、先ほどお話しのございましたように

堀越禎三

1958-03-14 第28回国会 参議院 法務委員会 第16号

参考人堀越禎三君) これは、この意見は前に出しました要望意見にも出ておるのでございますが、この問題につきましてはいろいろ論議せられました結果、非常にまあ現在、実行上問題点があるので、結局、社債に限るということになったわけでございます。社債に限りまするならば、この点はわれわれとしては、別に限っていただく必要はないということでございますので、矛盾はないと思います。

堀越禎三

1958-03-14 第28回国会 参議院 法務委員会 第16号

参考人堀越禎三君) 一昨年でございましたか、昭和三十一年の四月の六日に、当参議院の商工委員会に出席を求められまして参考意見を述べたのでございますが、そのとき日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案が議会にかかっておりまして、それに関して、企業担保法案の今後の取り運びの参考とするためにお前の意見を聞きたいということでまかり出たのでございますが、何を申し上げたということは、皆様承知でありますので

堀越禎三

1956-05-25 第24回国会 衆議院 商工委員会 第56号

堀越参考人 第一点でございますが、この十二月の国会に間に合うかというお話でございますが、実は先ほどお話し申し上げましたように、まだ十分に話し合いをいたしておりませんので、確信を持ってのお答えはできませんが、できるだけわれわれとしては急いでこれを成案の運びにいたしたいと存じております。法務省の手続の関係もいろいろあると思いますので、どの程度に時間がかかりますか、予想はなかなかむずかしいのでございますが

堀越禎三

1956-05-25 第24回国会 衆議院 商工委員会 第56号

堀越参考人 今日の段階というお言葉でございましたけれども、本日ただいますぐにできるかという御質問だとしますと、まだ多少無理じゃないかという点はございますけれども、今、企業内容がが非常に変化しつつありまして、非常に堅実化しつつありますので、ここもうしばらく時間をかしていただけば、企業担保法内容も、今の参考人お話もございましたように多少の変更をしていただいて、そしてやればできるのではないかと思っております

堀越禎三

1956-05-25 第24回国会 衆議院 商工委員会 第56号

堀越参考人 私、経済団体連合会事務局長をいたしております堀越であります。きょう私が参考人としてここへ呼ばれましたゆえんは、おそらく、日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案提案理由になっております企業担保法、今一般担保法という言葉で言われておりますが、この法律が果して近いうちに成案として国会に提出される見通しがあるかどうかという問題についての御疑念からだと察しておりますので、その点について

堀越禎三

1956-04-11 第24回国会 衆議院 商工委員会 第30号

堀越参考人 経団連常任理事をいたしております堀越であります。私は財界立場として、下流増の問題が今御提案の中で問題になっている問題だと思いますので、それについて申し上げたいと思います。  財界といたしましては常に電気は良質の電気を低廉にいただきたいということは常に主張しておるところであります。特に輸出を使命といたしております財界といたしましては、この国際競争場裏いよいよ苛烈を加えて参りました現在におきましては

堀越禎三

1956-04-06 第24回国会 参議院 商工委員会 第19号

参考人堀越禎三君) イギリスフローティングチャージという問題をここに引用いたしましたのも、現在イギリスフローティングチャージは、大体社債に適用されております。社債を発行しておるような会社がこれに均霑するというようなケースが出ておるわけであります。おっしゃいます通り、小さな企業におきましても工場担保財団を組成する場合にも、かなり金がかかると思います。できるだけ範囲の広い適用になることが望ましいことでございますけれども

堀越禎三

1956-04-06 第24回国会 参議院 商工委員会 第19号

参考人堀越禎三君) 今の全体というふうに印象を、お考えいただいたのはちょっと言葉が足りなかったと思いますが、当時私たちの出しました意見書にも、払込資本金四十億円というような限定をしたらどうかといったような意見も入っております。現在におきましても、企業全体に果して適用していいかどうかにつきまして多少疑問をもっております。ただいま引用いたしました公認会計士監査も来年から全面監査に入りますが、資本金一億円以上

堀越禎三

1956-04-06 第24回国会 参議院 商工委員会 第19号

参考人堀越禎三君) 堀越でございます。経済団体連合会といたしまして、一般担保、あるいは企業担保と言われておりますが、これにつきましては非常に企業側としましては、ずいぶん古くから要望いたしております問題でありまして、昭和二十九年一月の二十八日に、一般担保法制定に関する要望意見というものを出しております。これは経済界において社債担保として、あるいは一部借入金担保として最も多く活用せられておるものは、

堀越禎三

1956-03-15 第24回国会 参議院 商工委員会 第14号

参考人堀越禎三君) それはちょっと極端におっしゃいましたのでございますが、これは実はこの投資保険通産省で考慮しておられるということは、ビルマ協定以後大体われわれの方にもわかっております。要するに通産省の案というものもわれわれの方にもわかっております。業界としてはこの保険法が成立するであろうことを予定して下交渉に入っておる会社もかなりあったわけであります。われわれの方へ通産省の方からこの法案の御説明

堀越禎三

1956-03-15 第24回国会 参議院 商工委員会 第14号

参考人堀越禎三君) 堀越でございます。  経団連といたしましてこの海外投資保険の問題につきまして、いろいろ研究して参りました経緯、並びに、要望を出しましたことをまず申し上げまして、どういう理由でそういう要望を出したかということも、それにつけて申し上げたいと存じます。  経団連がこの問題を取り上げましたのは、昨年のビルマ賠償に伴います経済協力協定の成立がございましたのを契機にいたしまして、昨年来通産省

堀越禎三

1955-06-06 第22回国会 衆議院 貿易振興に関する調査特別委員会 第7号

堀越参考人 私は、共産圏との貿易問題については、伸ばし得るところは伸ばすべきだと思います。ただいまの御質問は、経団連ももっと中共貿易に熱を入れたらどうかという御質問のように伺ったのでありますが、われわれの考えておりますところでは、とにかく現在は日本貿易の大部分自由諸国との貿易でありますので、従って、自由諸国との貿易に傷のつかない、影響を及ぼさない範囲における共産圏との貿易は、われわれとしても、

堀越禎三

1955-06-06 第22回国会 衆議院 貿易振興に関する調査特別委員会 第7号

堀越参考人 経済団体連合会事務局長をいたしております堀越でございます。  私は、私の立場から、業界におきまして特に強く要望しております点三つばかりを総合的にあげまして申し上げたいと思います。今日は専門のエキスパートの方が皆さんお見えになっておりますので、具体的な問題はその皆様にお譲りいたしまして、ごく抽象的に申し上げたいと思います。  まず第一に私が申し上げたいのは、輸出入取引法が今度改正されまして

堀越禎三

1953-07-23 第16回国会 参議院 労働委員会 第16号

公述人堀越禎三君) お答えいたします。最初スト長期化責任の問題につきまして、私は経営者責任がないとは申述べません。ただ昨年の事実を申上げて御判断の資料としたわけであります。それは調停案が出ましたときが九月だと思いますが、その後十一月の二十五日に第一回斡旋案が出ました。その十一月二十五日の斡旋案につきましては、会社側は直ちにこれを受諾いたしました。然るに電産のほうは直ちにこれを拒否いたしまして

堀越禎三

1953-07-23 第16回国会 参議院 労働委員会 第16号

公述人堀越禎三君) 東京電力常務堀越でございます。委員長から御質問が参つておりましたが、電気事業連合会の平井事務局長が今朝公述いたしましたので、それと重複いたします点を成るべく避けまして、東京電力といたしまして昨年秋経験いたしました大争議の実態を中心として申述べたいと存じます。  先ず第一に申上げたいのは、組合電源停電ストに対する態度であります。過去の電気争議を顧りみますると、組合会社が到底呑

堀越禎三

1951-02-17 第10回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

堀越公述人 ただいま生活水準インフレ影響しないという面を申し上げましたのは、今林さんからおつしやいました輸入が確保できるという前提であります。私は確保できると思つております。大豆の点も多少船舶の不足から逼迫しておるのですが、船舶の何が通ずれば大豆は入つて来る。塩はこれも問題でありますが、塩は結局專売局の会計に押えられておる点があるのではないかという感じがいたすのであります。つまりあまり高い塩は

堀越禎三

1951-02-17 第10回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

堀越公述人 ただいま御質問の前の部分でございますが、生活水準インフレーシヨンがどのくらい影響するか、そういう御質問かと存じます。私は皆さん承知にもかかわらず日本購買力の面を申し上げましたのは、これは実はアメリカ人に理解してもらうために、こういう数字をひねくつたのであります。従つて私は今の日本生活水準の問題から来るインフレとの関連から言えば、物資で申すならば、食糧と衣料とに盡きるのじやないかと

堀越禎三

1951-02-17 第10回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

堀越公述人 堀越であります。大分時間がたちましたので、簡潔に要点だけ申し上げます。  私、この予算に対する希望といたしましては、昨年度の予算は、国債償還費という一種のクツシヨンを持つておつたのでありますが、今年の予算には、見ますところ、そういうクツシヨンがない、従つて今年、ことに国際情勢変化あるいは国内的にもまた大きな変化の予想されるかもしれない来年度の予算については、何らかここにクツシヨンが必要

堀越禎三

1950-11-30 第9回国会 参議院 予算委員会 第3号

公述人堀越禎三君) 堀越でございます。今日補正予算について意見を述べろというお話で伺いましたのですが、財界全般としましてざつくばらんに申上げれば、補正予算そのものについではどうこうという大きい注文はないのでありますが、むしろ特に私から申上げれば、酒の税なんかを早く下げて頂いたということは誠に結構だなと思つております。併しこの補正予算に現われました点から、従来からの政府の政策、更に来年度予算にも

堀越禎三

1950-10-06 第8回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

堀越参考人 もちろん私はこの点については皆様はおぬかりないことと存じております。行政制度を簡素化して現在非常に複雑になつております行政機構を簡素化していただきたいということは、財界のみなの一致した意見であると思うのであります。しかし私が前提としてひとつお話申し上げたい点でありまして、この点はおぬかりのないことであると存ずるのでありますが、行政制度審議会の案、あるいは行政管理庁案——行政管理庁の案

堀越禎三

1950-04-14 第7回国会 衆議院 法務委員会 第28号

堀越参考人 堀越禎三でございます。経済団体連合会常務理事で、事務局長を兼任いたしております。  経済団体連合会といたしましては、当初の法律案要綱に対しまして、大体重要なるポイント十六項目につきまして意見書を提出いたしておきましたが、大体いずれも全面的に、または一部分でも、ほとんどわれわれの意図いたしますところは大部分採用願つて今日の法律案なつておりますことを、まずここに感謝いたしておく次第であります

堀越禎三

1949-10-28 第6回国会 参議院 経済安定委員会 第1号

説明員堀越禎三君) ポンド切下影響でございますが、これは経団連といたしまして目下……私の方は、ちよつとその前に御説明申上げたいのでありますが、経済団体連合会というのと、それから日本産業協議会というのと両方を私は兼ねて事務局長をいたしております関係上、日本産業協議会の方で主として只今のところではポンド切下影響を各社に問合せておりますが、まだ全部参つておりません。極く具体的な点ではまだはつきり申上

堀越禎三

1948-12-11 第4回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員堀越禎三君) 只今五千三百円に対して七千六百円がどうなるかというお話でありますが、各企業別賃金と、そうして政府の職員の賃金というものは、私は何らそこに原則的に、如何にすればバランスがとれるかという原則は、この世の中に一つもないと思つておる次第であります。実は昨年の七月に物價改訂をいたしましたときに、物價に織込みました賃金は、各業種におきまする戰爭前の自由経済時代において、各業種が自然に

堀越禎三

1948-12-11 第4回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員堀越禎三君) 只今現状價格補給金というのは百十億の中四十億織込んでありまして、私達が理解しております範囲におきましては、大体その中には電産の分は八、九億が見てあるのだと、まあ考えておりますのでありますが、関係筋におきましては、まだ責任者は明答いたしておりません、七千六百円は、政府が裁定したように、今ちよつと誤解を受けたようなお言葉がございましたが、中労委の裁定を政府といたしましては、強制調停

堀越禎三

1948-12-11 第4回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員堀越禎三君) 只今の御質問は私達が只今最も大きな問題として採上げております問題と全く一致いたしております。皆さんからもそういう御意見は出ることと存じます。殊に只今とつております價格の補給の問題は只今おつしやいました五百十五億と更に追加予算の百十億、これだけの問題だけでなく、貿易特別会計を通じまして出ておる價格補給的なもの、これらを併せますると少なからざる金額に上るのでありまして、財政のバランス

堀越禎三

1948-06-29 第2回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

堀越政府委員 ガリオア・フアンドの目的は、国際法に基きまして、占領軍占領地の飢餓と疾病を防止する義務をもつておる。その費用として出されておるものであります。殊に向うの納税者が国家へ納めた税金のうちの予算でもつて買つた食糧を主として入れておりますがために、民衆に対しては、日本内地で配給いたしております米と加じくらいの価格をもつて、非常に安く配給いたしております。中には五十円以下の換算率になるものもたくさんあるのではないかと

堀越禎三

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